理学療法士の資格を持った施術者は、産前産後のお母さんたちにどのようなサポートができるのでしょうか?

私たち理学療法士は、科学的根拠に基づくケアと個々の身体に合わせたサポートを提供する専門家です。最新の知識や技術を学ぶために、学会や研修に積極的に参加し、海外から専門講師を招いての勉強会も取り入れています。このような継続的な努力を通じて、安心して体を任せられる信頼できる施術者として皆様をサポートすることを目指しています。

徹底した学生時代の学び

理学療法士になるためには、学生時代から解剖学や生理学、運動学などを徹底的に学びます。必修科目だけでも約200時間の学習が求められ、さらに実習を通じて理論と実践を統合する訓練も行います。また、学生同士での自主学習にも多くの時間を割き、身体の仕組みについて深い理解を築いています。

継続的な学びの姿勢

私自身、20年以上にわたり学び続けています。第二子の臨月や産後2ヶ月といった時期でも、必要な知識や技術を得るために研修に参加しました。これは私だけでなく、多くの理学療法士が共有する姿勢で、開業後も自己研鑽を怠ることなく、常に最新の情報を追い求めています。

産前産後ケアは理学療法士に相談できます

産前産後は、女性のカラダに大きな変化が起こる時期です。この期間、「理学療法士」もケアすることができます。例えば、妊娠中や産後の腰痛や肩こりを和らげる、骨盤の安定に向けたサポート、赤ちゃんとの日常生活を快適にするための動作アドバイス、エクササイズ指導など、お一人おひとりのニーズに応じた最適なケアを心がけています。

理学療法士による産前産後ケアを体験してください

理学療法士は、エビデンスに基づいた知識と深い身体理解をもとに、皆様一人ひとりに合わせたケアを提供します。産前産後の体の不調にお悩みの方は、ぜひ理学療法士のサポートを体験してみてください。私たちは、産前産後のお母さんたちが心身ともに健康で、安心して育児ができるよう、全力でお手伝いします。