「横座り」、実は産後の体に良くない!?

出産後、育児の合間に無意識にしてしまう「横座り」。見た目は楽な姿勢でも、産後のママの体にとって危険な座り方かもしれません。骨盤が柔軟な時期だからこそ、正しい姿勢を心がけることが、体を早く回復させるカギになります。

今回は、横座りが体に与えるリスクと、代わりに取り入れたい安全な座り方やエクササイズについてお伝えします!

横座りの何がいけないの?主なリスク4つ

1.骨盤の歪み

産後の骨盤はホルモンの影響で柔らかく開いた状態です。この時期に横座りなどの偏った姿勢をとると、骨盤が歪みやすくなり、以下のような症状が現れることがあります

  • 腰痛や股関節の痛み
  • 姿勢の崩れ
    • 体のバランスの悪化

2.筋肉の不均衡

横座りを続けると、片側の筋肉が過緊張し、もう片側が緩むという筋力バランスの崩れを招きます。これが産後特有の不調の原因になることも。

3.血行不良

横座りの姿勢では、骨盤周りや脚部の血流が阻害されることがあります。これにより以下の症状が起こりやすくなります。

  • 脚のむくみ
  • 冷え性の悪化
  • 静脈瘤のリスク増大

4.関節への負担

横座りの姿勢は膝や腰の関節に余計な負担をかけ、産後特有の体の痛みを助長する原因になります。

安全な座り方を心がけよう!おすすめの姿勢

1.正座(緩やかな姿勢で)

足の間にクッションを挟んだ正座は、骨盤への負担を軽減します。背筋を伸ばし、体重を均等にかけることが大切です。

2.あぐら座り


床に座る場合はあぐら座りがおすすめです。背筋を伸ばし、お尻の下に座布団を敷くとさらに骨盤が安定します。

3.椅子に座る

椅子に座る際は、足裏をしっかり地面につけ、膝が90度になるよう調整。骨盤を正しい位置に保てる姿勢です。



横座りを避けるための簡単エクササイズ

骨盤のバランスを整える「骨盤調整運動」

  1. 仰向けに寝て両膝を立てます。
  2. 骨盤を上下にゆっくりと傾け、腰を床から軽く浮かせるイメージで動かします。
  3. 10回を目安に繰り返します。

ポイント:リラックスした状態で行い、骨盤周りの動きを感じながら行いましょう。

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ご自身のケアだけで改善しにくい場合は、専門の産後整体がおすすめです!以下のような効果が期待できます

  • カラダや骨盤の歪みを調整するに施術
  • 血流改善と筋力バランスの調整
  • 日常生活での姿勢やセルフケアアドバイス

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最後に

産後のママの体はデリケートな状態です。普段の姿勢や動作を少し意識するだけで、回復のスピードが変わります。横座りを避け、体に優しい姿勢を心がけましょう!

より快適に過ごすためのヒントやアドバイスが欲しい方は、ぜひお気軽にご相談ください 😊